仮設足場。
今日は、リフォームのお宅で仮設足場の設置がありました。
新築と違い、既存の家と、リフォーム後の家の違いを考慮に入れて、足場を
組んでもらいます。
今日来ていた、3人の職人さんも、慣れた連携で、見る見る組んでいかれます。
さて、鳶職人さんが履いている、ダボダボのズボン。
業界では、「七分」とか「八分」と呼びます。
なぜ、あんなにダボダボなんでしょう?
一つは、足場では高く足を上げたりするので、動きやすいよう空間を持たせています。
他には、高所で危険なものに先に触れるので、センサーの代わりをするとか、下にいる人が七分のはためき具合で風の強さの見当をつける、なんて意味もあるそうです。
鳶装束というくらいですから、職人の格好にはそれぞれ意味があるんですね。