タカの渡り。
タカの渡りをご存知でしょうか?
冬を前にして、北日本で夏を過ごしたタカが、秋分の日の頃にいっせいに南下します。
昨年までいた、飛騨地方では南下してきたタカ達が、北アルプスと中央アルプスに阻まれその間に集中します。
そして、その先にあるのが、御嶽山。
この御嶽山の中腹にある、チャオ御岳スキーリゾートの駐車場。
ここが、絶好の観察ポイントで、駐車場に寝そべって空を見上げると、天気のよい日はたくさんのタカが頭上を通過していきます。
そして、一番の見せ場はタカ柱(とりばしら)。
上昇気流を捉えたタカ達が、高度を稼ぐために回りながら上昇してゆきます。
日本野鳥の会の会員の方から教えてもらった、秋の楽しみ方の1つです。
調べてみたら、大阪でも絶好の観察ポイントがあるようです。
高槻の萩谷総合公園という所。
なんと、K・J・WORKSからたったの40分!
しかも「高槻Hawks萩谷調査隊」という方々が、日々調査されていて、
昨日も観察できたそうです。
どうやら昨日、信州の白樺峠で2500羽、今日も2200羽観察されたようで、
大阪でも今日、明日あたりたくさん飛来しているみたいです。
興味をもたれた方は、ぜひ週末にでも、足を運んでみてください。
公園内のわんぱく広場で、観察されているみたいですよ。