森は海の恋人
畠山重篤さんという漁師さんがいらっしゃいます。
昨年、NHKのプロフェッショナルにも取り上げられたので、ご存知の方も多いと思います。
国連認定のフォレストヒーローズにも選らばれました(世界でたったの8人!)。
気仙沼の舞根湾でかき養殖をされながら、森を豊かにするために、25年も広葉樹の植林をされています。
明後日、6月2日は、その25回目の植樹祭が明日開催されます。
NPO法人 森は海の恋人ホームページ
宮城は遠く、とても行けませんが、ご紹介させていただきます。
この畠山さん。
本当にすばらしい方です。
豊かな海の根源にあるものへの探究心たるや、学者さんをはるかに凌ぐのではないでしょうか?
世界三大漁場といわれる、三陸沖の海が豊かなわけは、寒流と暖流がぶつかるためだと
昔に習いました。
実は、これだけでなく、遠くはロシアのアムール川から流れ出す、フルボ酸鉄という成分が
とっても大事だそうです。
海の生物には鉄分が不可欠なんて・・・。
鉄橋に着く貝はコンクリートより大きく育ち、沈没船がいい漁礁になるのも同じ理由だそうです。
詳しく知りたい方は、ご本人の著書
すばらしい本なので興味ある方はぜひご一読を。