K・J・WORKS 山内の日々あれこれ。

落語は伝統芸能であり文化

明日は、彩都木楽亭です。

 

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桂文枝の弟子に、桂三輝(さんしゃいん)という外国人がいらっしゃいます。

演劇やミュージカルを学んだ後、日本の歌舞伎を学びに来日されたときに、

落語を観たときに惚れ込んで、現在も落語家として活躍されています。

落語を観たときに、落語には舞台のすべての要素が詰まっていることに感動したそうです。

 

なるほど、外国人からはそういう風に見えるのかと思いました。

 

文化と高い技術に裏打ちされた伝統芸能。

私にとって落語とはそういうものだと思っていました。

 

 

前に、柳家小三治さんの落語を観たことがあります。

初めての落語で贅沢な話ですが、まさしく目からうろこでした。

30歳を過ぎるまで、さして興味も抱かなかった落語ですが、こんなに面白いとは。

台詞の間にある「間」や、客席を取り込む技術。

 

まさしく文化であり芸能。

 

観られたことがない人は、「目からうろこ」請け合いです。