K・J・WORKS 山内の日々あれこれ。

木育

木育って言葉をご存知ですか?

食育ならご存知の方も多いと思いますが、その木製品版です。

言葉自体は、北海道のおもちゃ作家である、煙山泰子さんが発祥ではないでしょうか?

 

本の森を大切に思う心や、木への愛着を小さな子供のうちから育もうという

活動です。

小さなうちから木に愛着を持ち、やがて木の机を使い、最後に木の家に住みたいと願うようになる・・・。

世界屈指の森林国、日本で木を使わない手はないと思います。

 

 

現在は、NPO法人日本グッドトイ委員会の多田館長が中心に、日々普及活動に汗を流されています。

 

先日、オープン前のグランフロント大阪内の無印良品で、木育円卓会議なるものが開催されました。

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ここ、大阪でも国産材を使った木製品の普及に官民一体となって、尽力しよう!というものです。

出席者は、多田館長を始め、行政側からは大阪副知事、和泉・河内長野両市長、住之江区長など。大阪製材業協同組合、木材青年経営者協議会など業界団体、無印良品常務取締役、

NPO法人木育フォーラムは草の根的に普及活動されている方々、島根大学大阪教育大学教授など教育者も参加されました。

 

まさに産官学一体となって、木育を盛り上げよう!というわけです。

 

木育の活動に、ウッドスタートというのがあります。

赤ちゃんが生まれると、そこの自治体などが地元産の木製品をプレゼントするというもので、

すでに、東京新宿区を始め、全国9自治体で始まっています。

なんとこの中に、K・J・WORKSの構造材で大変お世話になっています、熊本県小国町

入っています。

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さらに、無印良品でもこの活動に賛同し、会員カードを持っている方が、出生届けを持参すると、木のおもちゃが1ヶプレゼントされるみたいです。