野球少年と木を植える。
ブログをはじめることになりました。
読む方に小さな発見があるようなモノになればいいなって思います。
5月18日に休みをいただいて、飛騨高山で「第9回 バットの森づくり」に参加してきました。
スポーツ用品メーカーであるミズノさんで、イチロー選手や松井選手のバットを長年手がけてこられた、久保田五十一(くぼたいそかず)プロバットマイスターの発案で始まった企画。
木製バットの製造工程で発生する、不適格材。
小さな節や、些細なひび割れも、プロの選手が硬球を打つインパクトの前では致命的な欠陥になります。以前は捨てていたこれらのバットを、野球グッズなどに再加工し販売。
売り上げの一部でバットになる木を将来の野球選手のために植えていこう、というのが主旨です。
好天に恵まれた当日、120人もの人が集まり、本来のアオダモやメイプルの植林のほかに、ミニ野球教室や、アオダモの箸削り、敷地内の堆肥にいるカブトムシの幼虫探しなど企画も盛りだくさん。
NPO法人ドングリの会による植樹方法の説明。
久保田さんによるプロ野球選手のバットにまつわる話もありました。
この久保田名人、70歳にしてその体力は超人的です。
毎朝、腹筋背筋を200回!先日は70歳の記念に1001回を達成されたそうです。
最後にミズノさんから子供たちに、野球グッズ争奪じゃんけん大会のサプライズ。
少年たちは当然大興奮!大人たちは大笑い。
1日、都会を離れ、森の空気をいっぱい吸ってきました。